Computer Organization and Design RISC-V Editionノート1
- 通称ヘネパタの原著(RISC-V版)
- MIPSアーキテクチャからRISC-Vに変わった
- MIPSは原則をうまく守りつつ妥協してるCPUとして良い例?だったと思うけど、ここがRISC-Vでどう変わるのか
冒頭から「Welcome to the Post-PC Era」まで
Computer Abstractions and Technology
- 初っ端から名文
This chapter also discusses the post-PC era, With personal mobile devices (PMDs) and tablets largely replacing desktop computers, and Cloud computing and warehouse scale computers (WSCs) taking over from the traditional server.
- post-PC era:desktop computersをPMDとタブレットがほぼ置き換える時代
- コンピュータ(業界)の進化凄い
- コンピュータは三度目の革命を促した(農耕→産業→計算機)
- 理論化学や実験科学にコンピュータ科学者が参加する流れができた(天文学、生物学、化学、物理学)
従来のコンピュータ分類
- PC
- シングルユーザー向けのパフォーマンスを提供
- 低コスト
- 汎用的に利用可能
- Server
- 大型コンピュータの現代的な形
- ネットワーク越しに複数のユーザーからアクセスされる
- 役割
- 単一の高負荷なアプリケーション:科学計算等
- 複数の小さな処理をハンドルするアプリケーション:webサーバー
- スパコン
- 数万個のプロセッサ
- 数テラのメモリ
- より高負荷な計算に利用
- 組み込みコンピュータ
- 実は最もポピュラー
- 家電・車など
- ユーザーはコンピュータを使ってることを意識しないものが多い。
- 要求される耐障害性は障害の致命度に応じて様々
- ビビる(テレビが故障)〜壊滅的(飛行機や貨物船が故障)
- パタへネでは組み込みコンピュータには特に触れない。
- 実は最もポピュラー
TB(テラバイト)とTiB
- テラバイトは本来240
- 誰かが1020の意味で使い始めて普及してしまった
- パタへネではtebibyte(TiB)を定義しこれを240とする
- テラバイトは1012の意味でつかう
英語
- unprecedented:前例のない
- inception:はじまり
- kept pace with the:歩調をあわせる
- penny:すこしのお金※1セントとかびた一文てきな意味らしい
- vein:流れ
- multiply:掛ける、増える※増えるという意味での利用が多い
- infeasible:実現不可能な
- delivery:提供する※配送の意味以外知らなかった
- stringent:きびしい
- 作者:David A. Patterson,John L. Hennessy
- 出版社/メーカー: Morgan Kaufmann
- 発売日: 2017/04/27
- メディア: ペーパーバック