映画:セブン
いやー面白かったです。あ、特に遠慮なくネタバレするのでダメな人は映画見てから読んでください。
七つの大罪にちなんで連続殺人が起こるというものです。
- GLUTTONY(暴食)
- GREED(強欲)
- SLOTH(怠惰)
- LUST(肉欲)
- PRIDE(高慢)
- WRATH(憤怒)
- ENVY (嫉妬)
サマセットという名前
- ジョン(犯人)の読書記録にサマセットモームの「人間の絆」
- モーガン・フリーマン演じるウィリアム・サマセット刑事
- 人間の絆を「名作だ。」とサマセット刑事。
ここでサマセット刑事は事件の加害者に関連がある?と疑いました。名前のウィリアムはなに由来だろう?
が、この予想は全然関係ありませんでした。ころっと終わっちゃって拍子抜けしました。(確かに衝撃のラストだw)
あ、でもサマセットってのはモーム由来みたいです!!!
サマセットは俳優のウィリアム・ハートがモデルで、名前はウォーカーが好きな著者であるサマセット・モームにちなんで命名されている[12]。
ラストシーン
ラストですが、ジョンに残る死体の場所に誘導される二人。
- WRATH(憤怒)
- ENVY (嫉妬)
残り二つ。誘導される二人。。。あ、刑事さん二人殺されちゃう!と思ったけどそんなことなかった。 ENVYがジョン(犯人)でWRATHがミルズ。ミルズ死ななきゃ贖罪にならないんじゃないの?と思ったけど。これはどう解釈するんだろう?
うーん今思うとラストはなんか取ってつけたような感じがある。でも久々に楽しめて映画見れた。
ケビンスペイシーは悪役にぴったりですね。
モーム
「人間の絆」は読もうと思ってるのですが、ニヒリズム小説のようです。 ニヒリズムというと厭世的なイメージありますが、この小説はニヒリズムに陥りつつ、一歩踏み出すような前向きなエンドになってると思ってる(まだ読んでないけど。)
- 作者: モーム,中野好夫
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