Papadimitriou - Theory of Database Concurrency Control読書会17回:VSRの近似計算,2章まとめ
ポスト忘れてました。1Hくらいで書いたのでまとめきれてません。
p49"Proof"からp56のchapter最後まで読んだ。きりが悪いのでこのノートはp49のproofの次のlemmaから書いてある
Lemma 2.5
- xにおいてconflict(w-w or r-w or w-r)しているトランザクションA,Bがあるとする
- xはA,B以外のトランザクションによるwriteはない。
この時、A、B含むsに対応する任意のSeriall Schedule s'ではかならずA,Bのxにおけるconflicting stepは同じ順序で出現する
proof略
- ごめんなさい。時間があるときに書くかも
2.7 SPECIAL CASES
No Blind Writes
各トランザクション内のwrite stepの前には必ず何らかのread stepがあると仮定する
- corecctnessが簡潔になる
- 計算量が減る?
- corecctnessが簡潔になる
以後、Blind Writesを含まないセマンティクスをrestricted modelと呼ぶ
Lemma 2.6
restricted modelではSerial Schedule s の[tex:\hat{s}([tex:R_0,R_∞を含んでる)から作成されるDigraph D任意のentity xに対する任意のW(x)間の順序を決定できるpathが存在している。
- proof略
Theorem 2.11
restricted modelではsがVSRであることとCSRであることは同値である。
- proof略
The Action Model
- read stepとそれに依存するwrite stepの間隔が極端に短いモデルを考える
- 恒等写像(readした値をそのままwriteする)も含む
- このr-wペアをActionと呼ぶ。
- 上記のActionに制限したstepしかないモデルをAction Modelと呼ぶ
- このモデルではAction R(x)W(x)をatomic action A(x)に書き換えることができる
- 例略
Theorem 2.12
Action ModelではFSR,VSR,CSRが一致する
- proof略
他
- Action modelは3章でも利用される
2章の振り返り
英語
英語力が上がってきたのか、わからない単語が少なくなってきた。
irons out:解決する?といういみらしい。辞書ではアイロンがけするという意味も出てきた。
- p52:"~,the simplicity of the action model irons out the complexities of serializability,~"
Theory of Database Concurrency Control
- 作者:Christos Papadimitriou
- 出版社/メーカー: Computer Science Pr
- 発売日: 1986/07/01
- メディア: ハードカバー