誰にも見えないブログ

雑なメモ。まとまってない文章等

papa本第5回参加メモ

FSR読み切った!

連絡

  • 次回(7/10)は神林さんが出張なので一回休み
    • 次の回は7/24(詳しくはconnpass要確認)
  • 今回読んだ範囲は
    • p26 2.3 THE CRITIQUE OF FINAL-STATE SERIALIZABILITYから
    • p30 Incorrect Viewsまで
  • 次回は p31 2.4 VIEW SERIALIZABILITYから

ノート

FSRはきつすぎる&ゆるすぎる

  • Commutativivity(交換可能性)
    • Commutativity(インクリメントの例)
  • Copiers 恒等写像(identity function)のケース

  • Dead Transactions

p27の例A2のみの実行なら成功する

  • live:最後のステートに影響する
  • dead:上書きされる(無視できる)

  • read only transacitionはdead transactionなのか?

    • 最後のR∞に影響を与えないため。
    • 読書会中にはdead transactionだ、という流れになったが、個人的にread onlyなshceduleはconflictを作らないのでdeadだliveだの考える必要がないのでは...と思った
  • FSRは使える?

    • readに制限をかけてFSRで実行する
    • バッチの実行中にreadを許可させない
      • 20msecくらいの短い時間だと現実的
    • OLAP側がOLTP側側にreadの制限をかける
      • OLTP側でバッチ処理ができない。(致命的)
        • バッチなし、のような特殊用途なら使えるかも
  • Infinite Schedules

    • 無限に続くものの部分をとると不整合になる。 p29の図
    • 最終的にはx=yのconstrainを満たしそうだが、最終以外のどの瞬間をとっても整合的な状態は訪れない。
    • stream処理も同じ問題を抱えている
      • 無限に続くストリームのどのウインドウを切り取るかが問題になる
  • Strisc Serializability

    • Concurrentでないトランザクションの逆転が発生していないSerializabilityのこと
    • FSRだとそのような逆転が発生を許してしまう
  • Incorrect View
    • FSRの最大の欠点
    • ビュー違反

FSRだけど、VSRではないパターン p30のP1,P2はインターリーブした実行s(p30上部記載)では実行できない。